日本の高校生、のんびり志向?
2023年06月23日
・日本の高校生、のんびり志向?
日米中韓の高校生に進路や職業意識を尋ねた調査の結果が公表された。「暮らしていける収入があればのんびりと暮らしたい」の質問に「とてもそう思う」と答えた日本の高校生は49.4%で、4カ国中最も多かった。10年前の調査より16.6ポイント増加し、仕事と生活の調和を図るワークライフバランス重視の姿勢が浮かんだ。また日本は「仕事より趣味や自由な時間を大切にしたい」との意見も比較的多かった一方で「できるだけ高い地位に就きたい」は他国より低かった。
将来社会に出て立派な身分になるより、日々の暮らしのために働こうとする意識が強まっている。日本の高校生は他国に比べてのんびり志向になっている。