東京 転入超過6.8万人
2024年02月05日
・東京 転入超過6.8万人
総務省が発表した2023年の人口移動報告によると、東京都では、転入者数が転出者数を上回る「転入
超過」が6万8285人となった。前年の3万8023人から大幅に伸び、2年連続で増加。新型コロナウイル
ス感染拡大前の水準に迫り、東京一極集中の傾向が強まった。
19年までの東京都の転入超過数はおおむね7万~8万人台で推移。その後、コロナの影響などから、21
年は5433人にまで減った。しかし、行動制限の緩和もあり、移動が活発化したとみられる。
都道府県別で転入超過となったのは埼玉、千葉、東京、神奈川、滋賀、大阪、福岡の7都府県。
人口が流出する転出超過は40道府県。