県内医療機関、コロナで離職に拍車
2023年04月20日
・県内医療機関、コロナで離職に拍車
鹿児島県内の医療機関から「看護師が足りない」と悲鳴が上がっている。
鹿児島市立病院は一般病床の稼働率を6月まで最大で3割縮小。
救急や新型コロナウイルス患者を受け入れる他の病院でも、同様の事態が発生している。
コロナ対応による負担増が離職に拍車をかけており、現場は人材確保に知恵を絞る。
一方、鹿児島国際大学で4月に新設した看護学部の開設式が下伊敷1丁目の伊敷キャンパスで開
かれた。卒業生全員が保健師と看護師の国家試験受験資格を取得できる教育課程を設ける。
今春1期生81人(うち男子14人)が入学した。